【人生は寄り道した方が近い】

メンタル心理カウンセラー/考え方で人生は変わる。急いでもたどり着かない時代はゆっくり進むことをおすすめします。

5種類のリーダーシップに合うマインドがあります!

 

マインドタイプとリーダーシップの関わり

 

あなたがあなたらしい人生を送ることに必要なのは、自分自身を知ること。まだ知らない世界があります。マインドタイプ心理学は潜在意識の心理学。4つのタイプであなたらしく生きる方法を見つけましょう!

 

今回は5つのリーダーシップとマインドタイプ心理学を考えてみたいと思います。このブログはマインドタイプ心理学を中心に世の中の様々なタイプを検証していきます。自分にあった生き方を思い出すブログになっています。

 

隠れたて沈んだままの自分を掘り起こし、あなただけのリーダーシップでこれかの未来を創りましょう。

 

リーダーシップの種類を理解することで、自分に合ったリーダーシップを気づけるかもしれません。

 

 

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five type leadership

 

5つのリーダーシップとマインドタイプをご紹介します。

 

インテグリティ・リーダーシップ

インスパイア・リーダーシップ

トリックスター・リーダーシップ

ディグニティ・リーダーシップ

アシスト・リーダーシップ

 

自分のマインドタイプとリーダーシップを照らし合わせてみてください。今後の自分の生き方が変わるかもしれません。

 

 

インテグリティ・リーダーシップ
[マインドタイプ和型]

 

「インテグリティ」の意味は高潔さです。他にも正直、誠実という意味を持っています。このリーダーシップを発揮するのはマインドタイプ和型。

基本に忠実で、基礎を重視し目立たないリーダーシップをとります。「剛」という性質を持ちながらも周りに気を使うことで力を発揮します。

 

「剛」の性質は全てのタイプが持っているといえます。ですが、本来「柔」が得意なだからこそ剛が活きるというタイプが和型の特徴です。「柔よく剛を制す」というイメージです。

 

自分が活躍することの目的が、自分以外の誰かに設定されているという特徴もあります。このリーダーは任務中心ではなく人間関係が中心のリーダーシップをとるため、成果に繋がらなくても誰かのために続けてしまうクセがあります。

 

その時のその場に正しいことを求める!

 

神経質な性質を持つリーダーシップといえるインテグリティ・リーダーシップをとる和型のタイプは仕事に対して手抜きを許しません。それが強みとなります。ですが、先ほども言いましたが成果に直接繋がらなくても手を抜きません。ちょっと難点な気もしますが、目立たないからこそ必要な軸になるリーダーシップです。

 

リーダーシップは地位や役職に依存しません。その時の正しいと思うことに向かいます。上司が言ったからという言葉を覆すほど一直線に向かってしまいます。それが、部下にしてみたら混乱をしてしまう場面があるかもしれません。ただ、このリーダーシップをとるタイプは、その時の正しいことに向かって止まることはしません。

 

組織に属する場合に、このリーダーシップをとってしまうと、もしかしたら上司に目を付けられるかもしれません。そこは注意しながら柔軟に考えましょう。マネージャーと違い、リーダーシップをとる存在は、自分が正しいと思うことに信念を持たなくてはなりません。

 

マネージャーが正しく判断する人のことを表すのであれば、リーダーシップをとる存在は正しいことをする人ということになります。

 

誰が正しいかではなく、何が正しいかを考える。常に秘めているものです。

 

「正しいこと」の行われにくいのが組織の宿命といえるでしょう。ですので、リーダーシップ力を高める原則として「ネットワーク作り」「コミュニティ作り」が必要になってきます。和型のリーダーシップをとるタイプはこのコミュニティ作りが得意なタイプなので、味方を増やしながらリーダーシップを発揮しましょう。

 

 

インスパイア・リーダーシップ
[マインドタイプ勇型]

 

インスパイヤ」の奮い立たせるという意味です。他には、元気づける・明るくされるなどの意味を持っています。

メンバーの心に刺激を与えて元気づけたり、明るくしたり、ひらめきを与えたりしてポジティブな方向へ導くリーダーシップのタスタイルです。これはマインドタイプでは勇型の性質を持っています。

 

 

メンバーにとって、組織にとって大切だと思うことを日々繰り返し言い続け、行い続けることがインスパイア・リーダーシップの基本となります。リーダーにとってチームや仲間を先導するということが重要な役割になりますが、このリーダーシップを得意とする勇型の特徴を見てみると、時として自分の向かう方向が正しいということ以外見えなくなってしまう場合があります。

 

 

気が付いたら後ろに人がいなかったという場面にもなりかねませんので、勇型の苦手な調和力を意識することが必要です。リーダーとしては勇型に叶うタイプはいないというほどリーダー向きではありますが、リーダーシップを考えたときには、少し注意するという意思を持つことが一歩先を行くリーダーシップをとれそうです。

 

目的・方向性・意欲を与えるリーダーシップ!

 

目的や方向性を明確にし、チームの意欲を高めるリーダーシップのカリスマとしての定義が備わっているタイプ。勇型のリーダーシップはとにかく一直線に目標に向かうカリスマ性が目立ちます。

 

ここでも注意を一つ。たまの後ろを振り返ってみよう。これは、たまにチームの意見を聞いてみるということです。いつの間にか離れていっているチームの気持ちを無視するかのようなスピードで進むカリスマリーダーシップなので、ついて来れない人は出ていても気づかずに進んでいる場合があります。

 

モチベーションを維持するための言葉をかけ続けることが、このリーダーシップが活きる方法の一つです。

 

仕事をする上で、相手を奮い立たせる方法としては、言葉をかけることとお伝えしました。伝えていく言葉は「自己重要感」を感じられる言葉をかけることで、チームやコミュニティを強くします。

 

意欲、やる気の源である言葉を選定し、日々繰り返し伝え続けることが、勇型リーダーシップに必要なことです。自分一人で突っ走ることにならないように、言葉をかけることを心がけましょう。

 

 

トリックスター・リーダーシップ
[マインドタイプ感型]

 

トリックスター」このタイプのリーダシップは少し特殊なリーダーのタイプと言えます。強さを全面に出すリーダーシップや、弱さで人を惹きつけるリーダーシップとは一味違います。

 

トリックスター・リーダーシップの一番の特徴は「乱す」こと。

 

今までに乱すリーダーシップを聞いたことがあるでしょうか?

 

このタイプのリーダーシップが得意なのが、マインドタイプの感型です。乱すというと物事をめちゃくちゃにするようなイメージを持ってしまいがちですが、そのままの意味のときもあります。

 

ですが、ここでいうトリックスター・リーダーシップは「見い出す」というリーダーシップになります。リーダーがメインの考えではなく、物事の本質を見い出すために場を乱します。結果在りきな場面が多く、とてもリーダーシップとは言えないと思ってしまうかもしれませんが、このタイプは潜在的に目的のために乱すようなことをします。

 

結果、乱れたことをチームがなんとかするために結束すること。自分がやらなければと責任感を生み出す結果になるという引き出し屋のタイプです。先ほど潜在的と言いましたが、このタイプは直感で動きますので、考えて乱している訳ではありません。結果良くなっただけのリーダーシップと言えるかもしれません。

 

他のリーダーシップもそうですが、資質の分野ですので、他のタイプには真似できない天性のリーダーシップと言えるでしょう。ある程度のリーダーシップというのは、考え方を学び実践することができます。トリックスターは天性としか言いようがありません。

 

間違いなく選ばれた者のみが発揮できるスキルです。

 

状況に合わせて変化するリーダーシップ!

 

リーダーシップと言えば、目標に向かっていくために周りに影響を与えることですが、変わったタイプのリーダーシップもあるということを覚えておきましょう。誰かがアクションを起こし、それに合わせて周りが反応することをリーダーシップと言いますので、このトリックスターは嘘もつきます。それは目的のためにつく嘘で、周りをとにかく動かしたいときに発揮する能力と言えます。

 

赤ちゃんにもリーダーシップがあるというのが、私の考えなんですが、赤ちゃんのリーダーシップがまさにこのタイプだと思います。泣くことで周りに影響を与える。時にはウソ泣き・・・もある。でも、周りは動き出します。

 

嘘は良くないと思ってしまいますが、これも結果が全てだとしたらどうでしょうか?全ての嘘が悪ということにはならないはずです。人を救う嘘もあれば、みんなを元気づける嘘もあります。それをうまく使いこなせるのが感型のリーダーシップのトリックスターなんです。

 

ここは、マネできるリーダーシップではないので、結果状況は良くなったというときに発揮されていたという結果論になってしまうかもしれません。

 

 

ディグニティ・リーダーシップ
「マインドタイプ考型」

 

「ディグニティ」の意味は「尊厳」です。他には、威厳やなどの意味を持ちます。

リーダーシップを考えるときに大切な人を惹きつけるという雰囲気が合うリーダーシップと言えます。尊厳とは、人に尊敬されるという面を重視しています。マインドタイプでは考型です。

 

 

ここで注意したいのが、考型のこだわりです。考型はこだわりが強い分、自分が決めたルートを辿らないことを認めないタイプでもあります。それにぴったり合うとうまく進むのですが、自分を強く持っているため、人に合わせることが苦手と言えます。その時の感覚で動いくことが苦手なので、うまくコミュニケーションをとるときには相手を見ることが必要になります。

 

タイプ的にはリーダーというよりも、マネージャーという面を持っていますので、管理をすると力を発揮します。その確実さが人を惹きつける尊厳となります。尊厳とは持って生まれたものというイメージがあり、威厳とは育った環境で育まれます。ディグニティ・リーダーシップとは、尊厳を追い求めるしっかりした態度の存在の人が発揮するリーダーシップと言えます。

 

自分のスタイルを貫くスタイル!

 

相手をよく見ることが大切になってくるリーダーシップですが、リーダーシップとチームワークとは似て非なるものだと考えます。チームの輪を考えるリーダーシップがあるとすれば、このリーダーシップの取り方は、自分の船に乗せるという方法です。

 

ついて来ない人は乗せないというスタイルで、強気で行くときにはこのリーダーシップが必要になります。相手に緊張感を与え尊厳を示すことが重要なアクションであり、弱みを見せることを嫌います。

 

マネージャーは、組織の規律を守る人
リーダーは、組織の規律を超える人

 

このように、従うことに特化してしまうと、リーダーシップを発揮しているとは言えない状況になってしまいます。それを自分で作ってしますのです。規律を守っているだけでは信頼を得ることは少なく、多少自分を犠牲にしてでも貫く姿勢が必要です。

 

このリーダーシップをとっていると感じたときは、規律を無理やり超える行動をとってみることで周りの評価は完全に変わります。そして何より自分が変わることができます。

 

 

アシスト・リーダーシップ
「マインドタイプ和型」

 

最後は「アシスト・リーダーシップ」です。

この言葉は手助けするというリーダーシップです。

 

 

今まではある一定の立場がある状況でのリーダーシップをご紹介していましたが、アシスト・リーダーシップは下からの押上げのリーダーシップです。部下である状態からの上司に対してのリーダーシップです。そういう意味を考えると和型というマインドタイプが適していると考えられますが、5つ目のこのリーダーシップは全てのマインドタイプに当てはまるかもしれません。

 

今の組織を考えてみても、下からの意見を言える人は少なくなって来ているのではないでしょうか。この状況を作れるリーダーシップはいつでも誰でも取れるのですが、ある程度のリスクを考えなくてはなりません。上司に物申すことがどれだけ労力を使うのかを考えてしまうと我慢してしまいます。

 

それを超える感情が必要になって来ますので、4つのマインドタイプでいうと、もしかしたら感型が得意なリーダーシップかもしれません。この下から押し上げて組織を変えるというエネルギッシュな行動は、リーダーシップというよりもフォロワーシップの方が適しているかもしれません。

 

二段階のリーダーシップ!

 

アシストというと、何か決定打になることに対してのアシストを考えてみてください。アシストする前に誰かがリーダーシップをとっていることになります。その場合、一歩引いた形でリーダーシップをとることになります。これはフォロワーシップの方が近い表現になりますので、フォロワーシップは誰かを活躍されるためにリーダーが言ったことに反応することが重要になります。

 

リーダーシップを発揮した人に対して、下からのリーダーシップで場をまとめることができるのが、このタイプになりますので、必ずしも先頭に立っていなければならないという訳ではありません。後ろからチームを動かすことも、新人のリーダーシップを活かすことも必要になります。

 

アシストできるリーダーが今の組織には必要です。自分の手柄ではなくチームの成果を第一に考え、誰でも活かす行動をとる。最強のリーダーシップかもしれません。それが認められなかったとしても誰かを支えるリーダーシップは、立場や役職に関係なく取れる行動の一つです。

 

 

まとめ

 

長くなってしまいましたが、5つのリーダーシップを解説しました。自分に合うリーダーシップを考えるというよりは、あなたのマインドタイプに合わせたリーダーシップを探すという方がしっくりくるかもしれません。教わった人のタイプを真似しようとしても、どうしても合わないということが出てきてしまいます。自分を自分に寄せていくには知識が必要です。

 

 

自分を学ぶというスタイルをとってみると、自分にあったリーダーシップで組織に貢献できるかもしれません。自分に合ったスタイルを探すことでストレスを感じることなく、開放的なリーダーシップをとれるようになります。

 

 

ぜひ、自分はどんなタイプなのか、どんなリーダーシップを今までとっていたのかを考えてみてください。そして、マインドタイプと重ね合わせることで、自分の心の動きが納得できると思います。ストレスの少ない世界を作れるのはあなた自身です。

 

 

このリーダーシップも一部ですが、自分発見に役立てていただければと思います。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。