変わらなくてもいいから「馴染もう」
おはようございます、心理カウンセラー大山です。
寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
言われると分かるけど、なかなかそうはいかない。理屈はだいたい分かってるんです。分かっているからこその悩みかもしれません。自分を変えればいい、相手は変わらない。
そんなことも耳にタコができるくらい聞いてると思います。
でも変われない。ほとんどの人がそうだと思います。
変われない人の特徴は、頑張って自分を変えることばかりを学んでいるような気がします。実はここが原因ということに気づいていないんです。
変わろうと努力するのは素晴らしいことなんですが、変わろう、今のままではダメだ!私はそんなことを今まで100万回くらい考えたことがあります。
少し盛りましたが、かなりあるんです。
では、それが大事と思っていてなぜ変わることができないのか。
答えは単純なんです。
『変わろうと[だけ]しているから』
今まで自分が変われなかった原因を知らずに変わるということができないんです。実際は変わることができるんですが、時間がかかります。
変わった方がいいという想いと、変わらない方がいいという脳の優しさ。
これが、変われない原因なんです。
例えによく使われているのが想いのバケツ。
バケツに変わりたいという想いの水を注いでいても、変わらない方がいいという脳の機能。脳は変ろうとする感情を邪魔するように穴を広げていきます。それに気づかずにバケツに水を注いでいる状態。
バケツに変わりたいという想いの水が溜まると行動に移れるのですが、脳は穴を広げ続けていますので溜まることはないんです。変わることができないということは、このようなことがあなたに起こっているんです。ものすごいスピードで水を入れると溜まりますが、なかなかそうはいきません。
では、バケツに想いの水をいっぱいにするときに最初にすることは、穴をふさぐことです。多くの人の変われないという状況は想いの水を灌ぐ早さより穴から出ていく水の早さの方が早いということ。
つまり、変わろうと思わなくても穴をふさぐ。
もしくは理解し活用するということができれば自然に変わることができます。
本日は変ろうとする自分を邪魔するものをご紹介します。これを理解することで変わるということが自然に行われるようになります。
では完結に邪魔する者を排除し、変わる自分になる方法をご紹介します。
環境を変えること
自分が理想とする人の行動や考え方を真似すること。
または接する機会を増やすこと。
これで環境が変わり、あなたのブレーキになっているものを感じなくなります。変わらない方が自分のためになるという安全機能が脳の仕組みとすれば、関わっている理想の人との時間を長くするだけでそちらが軸に変わります。
つまり、変わらない方がいいという「変わらない」という状況が変わったときの状況になるんです。デフォルト(初期設定)を移動させることで変わるというよりも馴染むという環境になります。
これが自然に変わる方法です。
では、考え方ではありますが今日から「変わろう」ではなく「馴染もう」という想いで水を注いでみてください。
そうすると脳は安全を感知し邪魔しなくなります。
心理学の目線からお伝えしてますので、詳しくは脳科学の先生にお聞きいただければと思います。
変わった後も安全ということを脳に認識させるためにも、普段から関わる人を変えるということをしてみましょう!
最後までありがとうございました。
おはようございます😄
— 大山 裕介@stand.fm毎日更新 Level.114 (@rsknoyama) 2020年11月14日
今日の朝活は読書だけしかしてません('◇')ゞ
今日は読書のおすゝめです。年間100冊読んでますがこの2冊読んでおけばいいと思います。
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