【人生は寄り道した方が近い】

メンタル心理カウンセラー/考え方で人生は変わる。急いでもたどり着かない時代はゆっくり進むことをおすすめします。

教科書通りのリーダーシップはいらない!対角を責めても成長はしない!

あなたの中の4人の天才という考え方。あなたの中には4つのマインドがあり、マインドはあなたの幸せにしようとしている。4人の人が集まれば互いに欠けている部分に目が行くこともあるかもしれません。人は欠けていることに目が行くという特性を持っています。

 

性格も含めてそういう作りになっているのが、人の脳の性質なんです。これに例外はなく口に出すかどうかの差しかありません。すぐ人の欠点を口に出す人と思っていても口に出さないタイプがあるだけなんです。

 

人を評価するときに欠点に目が行くのが3流、良いところに目が行くのが2流。そして、良いところと欠点を含めて相手を思いやるのが一流だと思います。できるかどうかではなく、口に出すかどうかの差しかないかもしれません。

 

自分の欠点に目が行く人も同じことが言えます。欠点を含めて自分の存在を肯定できる人は少ないのですが、自分の欠点ばかりに目が行ってしまう人は他人の欠点を見つけるのが得意な人物です。

 

1流の人間の生き方と考えられる存在にフォーカスするということは、まず自分の良いところを言えるようにならないといけません。自分の欠点は軸になるマインドタイプの対角に隠れています。隠れていない場合もありますが、苦手なマインドとの付き合い方が、他人との接し方になるのです。

 

 

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苦手なことや欠点は言われなくても知っている!

 

少し考えを持つくらい生きていると、自分の欠点というものは理解できています。生きていくうえでいらないものであれば特に気にしているはずです。何が足りないのかは他人に言われなくても分かっているのです。その苦手な部分とうまく付き合いながら生きていくことが大事です。

 

社会に出ると、苦手なことを言われることになります。それが、評価という形で給料に反映することもあります。欠点も含めての自分自身を変えていかなくてはなりません。自分の欠点がどうしても改善できなくて、低い評価を受けて仕事を変えてしまう人が増えています。

 

欠点が多すぎて仕事に就けなくなっている人は、家から出ることが怖くなります。そのうち家から出ることができなくなり引きこもるという方法を選択してしまうことがあります。それほどに評価とは重いことということを理解していきましょう。

 

マインドタイプの対角を理解することで、苦手が分かり改善の方法が分かって来ます。うまく対角と付き合うことで社会に出てもそれを補う行動ができるようになるか、それを活かす職業に就くことができるようになります。逆に知らないと自分だけが傷つく結果を招いてしまいます。

 

正解しか言わないリーダーには価値がない!

 

先ほどお伝えした通り、正解だけを言ってくるリーダーにはついていかないことをおすすめします。正解とは自分の中にあるもので、世間的にいう正解というものを求めている人は少ない時代になってきたからです。時代が正解を求めていないということは、正解に向かって生きていると生きづらい世の中ということです。

 

リーダーを見るとその会社の存続するかどうかが分かります。正解にばかり向かっているリーダーがいる企業は、伸びることはありません。上司が正解しか言えない無能なリーダーであれば転職を考えた方がいいとは思いますが、少し我慢できる程度であれば我慢してもいいと思います。

 

そのリーダーがリーダーでいられるのも長くはないので、自分よりさきに消えてくれるかもしれません。うまく立ち回る人であれば間違って生き残ってしまう場合がありますので、その場合は転職すること以外に対応策はありません。そんなことでいちいち仕事を変えてられないという人は変えなければいいだけなので、反論は受け付けません。

 

自分で分かる欠点をうまく長所に変えるような導きが次の時代のリーダーに必要な能力です。ダメなところに目が行きつつ、それを活かすことができる能力。ダメなところに気づくだけでは能力とは言えません。もし、あなたが人のダメなところを発見するのが得意だと思っているのであれば、脳を使っていないのと同じです。ダメなところは考えなくても分かります。

 

自分の能力と同じで、苦手な部分をどう活かすかが自分自身とうまく向き合うのと同じで、苦手なことを補うことが脳を使って人と向き合うということになります。人の無能な機能とは、欠点を探すという能力なんです。

 

対角のマインドとどう向き合うのかが心の豊かさに変わる!

 

4つのマインドを知ると自分の欠けているところが分かります。分かるというより気づくことができるようになります。成功者というのは自分の苦手なところにフォーカスしてはいません。得意で苦手をカバーしているのです。それを自然にできるからこそ苦手を理解しつつ、前に進むことができます。

 

私のマインドタイプは和型です。この場合、対角に勇型がありますので、勇型の代表的な能力である行動が苦手です。苦手だからといって行動なしでは前に進むことはできません。行動する決断をするときに苦手ということを理解しているからこそ、行動するときに気をつけることができます。

 

苦手なことを理解している状態と、理解していない状態では、失敗したときに大きな差が生まれます。私は行動したときにする失敗が良くあります。ですが、対角のマインドを使っていることを理解したうえで失敗をするので、失敗して当たり前までは行きませんが、振り返ることだったり、反省することが早いんです。

 

どこが悪かったんだろう?という思考ににはならず、どうすれば良くなるのかを考えることができます。そして、次のアクションを変えていきます。それは苦手だということが分かっているからできることだと思います。苦手を自分で理解するということは次の一歩はポジティブで向かえます。

 

理解していないと無能な上司が気づくという最悪な状況を招き、さらに自分で気づいてない分、どこが悪かったにフォーカスし始めてしまいます。ダメなところに気づいているのにも関わらず、更にダメなところを探すという無意味な思考が働いてしまいます。時間の無駄です。

 

大事なことはダメなところは自分で理解するということです。人に言われたダメなところは脳が拒否反応を起こします。拒否すると改善するという働きが行われず、逃げるという働きが強くなります。それが、会社から逃げること、社会から逃げること、人から逃げることに負の連鎖になっていきます。

 

原因は自分の欠点を自分で発見していない、理解していないだけなんです。しつこく言います。欠点は早めに自分で理解しましょう。人から言われたことは聞きたくないのが人間です。苦手と分かって向かうことが重要です。

 

正解が増え、それ以外が不正解という考え方もあります。そうなると、人は生きづらくなっていきますので、心を豊かに保つことや目指すところに豊かな心を設定するためには、正解探しはやめて、自分の答えを探しましょう。

 

最後までありがとうございました。

 

ぜひ、人との付き合い方に悩んでしまっている人がいましたら参考にしてみてください。欠点ばかりを探している人は、このサイトの欠点を探すことをしていると思いますので、言う事はありません。人の良いところを見つけることは、自分の良いところも見つけることができるようになり、豊かさに近づいていきます。

 

 

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