【人生は寄り道した方が近い】

メンタル心理カウンセラー/考え方で人生は変わる。急いでもたどり着かない時代はゆっくり進むことをおすすめします。

【お金持ち】がいなくなり【信頼持ち】に変わります!

【お金の授業】

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金融危機はいつから始まったのか。
それは、諸説ありますが、私の視点では「リーマンショック」から回復していない。ということです。金融商品を複雑化させていってはいますが、一般の人が複雑過ぎて分からないのは仕方がないのかもしれませんが、作った本人が何を扱っているのか分かっていないのが現状です。

 

金融危機により心の変換が起こった!


数々の金融危機により、一般の起業家が増えたのと、NPOののような非営利団体が増えたことは事実です。ここが分岐点になっていて、資本主義の考えが下火になって来たことを表しています。資本主義と金融業界で起きたことの原因は、手段の目的化が進み過ぎたことと言えるでしょう。

お金とは本来、人々の生活をサポートするツールでした。
その頃はお金に対する考え方も今よりは豊かだったような気がします。

お金が勝手に動き出し、それについての価値を考えていることで、一部の人たちがお金離れというカタチととり、価値観が変わってきたのです。



その目的の変換によって起こったのが、「やりたいこと難民」「自分迷子」という現象です。これは私が言っているだけの造語なので気にしなくてもいいのですが、今の若者の行動を表したものです。

お金を生活のサポートとして見ているときには考えなかったことを考えるようになってしまいまいした。給料をもらって帰ってくる大人が疲れすぎていることです。



本来、給料をもらって生活を豊かにするためのお金が、人を疲弊させるツールに変わってしまっているからです。それをよく見ているのは、大人ではなく若者のほうかもしれません。


これから始まる『お金余り』状態


現在までの「消費経済」と「資産経済」のバランスが今まさに崩れかけて来ています。
消費経済1割、資産経済9割というバランスを今まではとっていたため、お金のバランスが保てていました。
しかし、今では資産経済の割合が増え、お金の価値そものもが無くなりかけています。
これによりどんなことが起こるのでしょうか。


お金に価値がないという割合が増えて、人々は何に価値を見出すのか?
それは「信用」です。
信用はお金で買えない価値があります。


それフォーカスされると、お金をいくら持っていても価値がないということになります。お金はものを買うことに使うのが価値なのですが、そのミニマム化が始まっているのはご存知でしょう。
物が余っているのです。


お金に変わり存在感を示しているもの


「存在」「時間」「信頼」


これが全てではありませんが、増やすことが難しいとされることに価値を求め始めています。

難しいということは、出来ない可能性が高いということです。
物事には大変なことと難しいことがあります。

 


大変なことは、大変だけど「出来ること」
難しいこととは、「出来ないかもしれないこと」

頑張れば、もしくは知恵を絞れば出来ることと出来ないかもしれないことに分けられています。時間は頑張ったら増えた気分になりますが、実際には増えていません。
使える時間が増えたという事実があるだけで、時間は平等に進んでいます。


経済心理カウンセラー大山のまとめ


お金が消えるのも時間の問題です。
それは、形を変えるという意味ではありますが、信頼もなしにお金だけを持っていても全く無意味ということ。成金という言葉さえ消えます。

これからの経済は「信頼」がどんな形に変わるのか?
それがトークンだったりするのですが、ITの発展でコンピューターの中だけの数字には価値を付加することは出来るが、それは必ずしもお金じゃなくてもいいということです。

ゲームの中の通過と同じ扱いですね。
ビットコインなのか、ポイントなのかは想像つきませんが、「信頼」をポイントに替えてその人の価値が分かる時代になるのではないでしょうか。



価値のポイント制はもうすぐ始まります。
生き方は間違っているけどお金持ちという存在は全ていなくなるでしょう。
今まで存在が薄く感じていた非営利事業が一番の「お金持ち」ならぬ「信頼持ち」企業に変わるのです。



変化するのに時間はかかりません。
何をすべきかを考え行動することが次の世界に通じる勇逸の手段です。

 

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